内ポケット付きレッスンバックの作り方
子ども達が毎日、持ち帰ってくるポケットの中は、いろんな物が入ってたりしませんか?
お菓子の紙クズに石ころ…そして虫の死がい Σ(ʘωʘノ)ノ ぎょえ~!
無くてもいいかな…と思いつつも無いと困るポケット
図書カードとか必要な小さな小物たちを収納するポケットは、やっぱり必要ですよね
キルティング生地の一枚仕立てで、作ったレッスンバックに、ポケットを付けたいとき…表側にポケットを付けるのもOK!だけどせっかくのお気に入りの柄なのに邪魔しちゃうかな… (_ _||||)
そこでバックの中に小さなポケットを作りました。
出来上がり寸法
レッスンバック:約40㎝×30㎝×3.5㎝ 内ポケット:約14㎝×16㎝
※平置きで実寸サイズを採寸しております。手作りのため若干の誤差が生じる場合がございます。
材料
- キルティング生地…50㎝
生地の幅は90㎝~120㎝がほとんどなので定員さんに「50㎝下さい」と言うと、たての方向にカットしてくれます。 - 別布(オックス・シーチングなど)…30cm
内ポケットに使います。 - アクリルテープ 2.5㎝幅…72cm
持ち手部分に使用 36㎝×2本 - 生地の色と近い色のミシン糸
内ポケットの作り方
先に内ポケットを作りましょう。
別布を28.5㎝×20㎝にカットします。
ポケットの両サイドをアイロンで三つ折りにし、端から5㎜のところをミシンで縫います。
同じようにポケットの入り口部分をアイロンで三つ折りにし、ミシンで縫います。
三つ折りにした、ポケット入り口部分から上に11.5㎝折りあげます。
今度は、折り上げたまま両サイドを端から2㎜のところを縫います。内ポケット、完成です。✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。
レッスンバックの作り方
生地を裁断します。
幼稚園・小学校などでサイズの指定がある場合は、サイズの調整などをして作ってくださいね
布の周囲を裁ち目かがりで端処理をする。
布端がほつれないようにするため、布の周囲に裁ち目かがりで端処理をします。
ミシンに裁ち目かがりの機能がない場合は、ジグザグミシンでも大丈夫です。
ロックミシンがあるともっと良いですね
底になる部分を縫い合わせます。
生地2枚を表どうしに合わせて、底になる部分をミシンで縫いつなぎ合わせます。
つなぎ合わせたら縫い代を2つに割ってアイロンをかけます。
縫い代がバックの中で、ごろつかないように表生地の上から縫い代を押さえるようにステッチをかけます。
両サイドを縫い合わせます。
生地を2つ折りにし、両サイドの縫い代を1㎝を縫います。
両サイドを縫い合わせたら、縫い代をアイロンで開きます。
マチを作ります。
マチとはバッグの厚み、奥行きのことです。
角を三角に折って中心を合わせて、しるしを付け、端から3.5㎝を縫います。