フリルいっぱいレッスンバッグの作り方
かわいいものが大好きな女の子にフリルの付いたレッスンバッグはいかがですか?
今、人気のアニメ『鬼滅の刃』で、ねずこが着ている着物柄を使い、作ってみました。
すごく可愛く出来たわぁ (⋈◍>◡<◍)。✧♡と自画自賛しております。
ちなみに、ねずこの帯揚げ・帯締めをイメージして、切り替え部分にグリーンと黄色のフリルを2列に並べて付けてみました。
とても可愛く出来たので今回はフリル付きレッスンバッグの作り方のご紹介したいと思います。
出来上がり寸法:約40㎝×30㎝×3.5㎝
※平置きで実寸サイズを採寸しております。手作りのため若干の誤差が生じる場合がございます。
材料
- 表生地(オックス)…30㎝
生地の幅は90㎝~120㎝がほとんどなので定員さんに「30㎝下さい」と言うと、たての方向にカットしてくれます。 - 切替え布(オックス)…30㎝
- 裏地(オックス)…70㎝
- フリルテープ…90㎝×2本
グリーンのフリルテープ…45㎝×2本 黄色のフリルテープ…45㎝×2本 - アクリルテープ2.5㎝幅…68㎝
持ち手部分に使用 34㎝×2本 - Dカン2.5㎝幅…1個
キーホルダーなどを付けられるようにしました。お好みで用意してくださいね。 - 生地の色と近い色のミシン糸
作り方
生地を裁断します。
幼稚園・小学校などでサイズの指定がある場合は、サイズの調整などをして作ってくださいね
表地2枚、切替1枚、裏地1枚、ポケット1枚を裁断します。
接着芯を貼りたい場合は、生地をカットする前に接着芯を貼り裁断することをお勧めします。
右記の記事も参考にしてみてね。⇒https://cyaco-me.net/school-bag-e
内ポケットを作って裏地に縫いつけます。
ポケットの入り口部分をアイロンで三つ折りにします。
ポケットの入り口部分をミシンで縫います。
ポケットの中で布端がほつれないようにするため、布の周囲に裁ち目かがりで端処理をします。
ミシンに裁ち目かがりの機能がない場合は、ジグザグミシンでも大丈夫です。
アイロンでまわりの縫い代を1㎝、折ります。
内ポケットを裏地に重ね、まわりをミシンで縫い付けます。
切り替え部分を縫い合わせます。
真ん中に切り替え布をはさみ、縫いつなぎ合わせます。
つなぎ合わせたら縫い代を切り替え布側に倒してアイロンを当てます。
フリルテープを付けます。
切り替え部分にフリルテープ(黄色)を重ね、縫い代を押さえるようにミシンを上下2列にかけます。
次に黄色のフリルテープの端から1.7㎝の位置にグリーンのフリルテープを重ね、同じようにミシンを上下2列にかけます。
持ち手を仮止めする
バッグ中心から右へ5.5㎝、左へ5.5㎝の位置にアクリルテープをつけます。
テープの先を生地に重ね、ミシンで縫って仮止めをすると縫いやすくなります。
表布と裏地を縫い合わせる
表布と裏地のおもて同士を重ね合わせバッグの入れ口部分を縫います。
入り口の縫いしろを開きアイロンをかけます。
両サイドを縫い合わせます。
表生地の入り口どうし、裏地の入り口どうしをピッタリと重ねて両サイドを縫います。
入れ口部分がズレてしまうと裏地部分が表に出てきてしまったり、きれいに仕上がりません (。º̩̩́⌓º̩̩̀).゜
ピッタリ合わせましょう
返し口は小さすぎると、ひっくり返すとき とても大変です。10㎝ほど縫い残してくださいね
マチを作ります。
マチとはバッグの厚み、奥行きのことです。
少し厚みのある絵本やお道具箱などもしまえるように、バッグの底にマチを作ります。
縫い代を割り角を三角に折って、しるしを付け端から3.5㎝を縫います。
物の出し入れで、もたつかないように表地と裏地を縫い止めましょう
表地のマチと裏地のマチどうしを重ね合わせ、ミシンで縫います。
ひっくり返して形を整えます。
10㎝ほど縫い残した返し口から手を入れ、ゆっくり表にひっくり返します。
ひっくり返したらマチ部分を目打ちなどで角を引き出し、形を整えます。
返し口を手縫いで、まつり縫いをします。
バッグの入り口を縫います。
入れ口の端から2~3㎜ほどのところをぐるっと1週ステッチをかけます。
完成
完成しましたぁ~ *。ヾ(。>v<。)ノ゙*。
ひと手間、ふた手間かかり大変なところもあったかと思いますが完成すると嬉しいですよね
入園・入学、おめでとうございます。これからの学校生活が楽しい毎日で過ごせますように