切り替えありナップザックの作り方
意外と荷物の多い子どものたち…
とくに月曜日の朝は、小さな体に大きなランドセルを背負って水筒と上履き入れを持って、とにかく慌ただしいですよね
ランドセルに入るだけ詰め込むからランドセルは、いつもパンパンです。 ๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐
体育のある日は、体操着袋がランドセルの中を占領しているので、何とかしてあげたくてランドセルの上に重ねて背負えるナップザックを作りました。
生地は丈夫で子ども達にも扱いやすい適度に厚みのあるキルティング生地の1枚仕立てです。作ってみてくださいね。
出来上がり寸法:約35cm×35cm
※平置きで実寸サイズを採寸しております。手作りのため若干の誤差が生じる場合がございます。
材料
- キルティング生地…40㎝
生地は丈夫で子どもたちにも扱いやすい適度に厚みのあるキルティング生地を選びました。
生地の幅は90㎝~120㎝がほとんどなので定員さんに「40㎝下さい」と言うと、たての方向にカットしてくれます。 - キルティング生地(切替布)…30㎝
今回、使用するキルティング生地は、なんと!リバーシブル仕立てになっていて、裏が可愛いピンクのドット柄になっています。そこで裏側を切り替え部分にもってきました。 - 丸ひも 8㎜幅…1m50㎝~1m80㎝
ランドセルに背負う場合:1m80㎝×2本
そのまま背負う場合:1m50㎝×2本
今回は子どもたちの肩に少しでも負担が、かからないよう太めの丸ひもを使用しました。 - 綾テープ 20㎜幅…90㎝
タブ:6㎝×2本 持ち手:35㎝×2本 - 生地の色と近い色のミシン糸
作り方
生地を裁断します。
生地屋さんで、カットしてもらった生地を生地の向きに合わせて縦方向に裁断します。
タブをつけます。
長さ6㎝にカットした綾テープを半分に折って、切り替え布に端から11㎝の位置にテープを重ね、ミシンで仮止めします。
もう片側にも同じように仮止めします。
生地のまわりを裁ち目かがりで端処理をする。
布端がほつれないようにするため、タブも一緒に布の周囲を裁ち目かがりで端処理をします。
ミシンに裁ち目かがりの機能がない場合は、ジグザグミシンでも大丈夫です。
ロックミシンがあるともっと良いですね
切り替え部分を縫い合わせます。
真ん中に切り替え布をはさみ、つなぎ合わせます。
つなぎ合わせたら、縫い代を切り替え布側に倒してアイロンを当てます。
表生地の上から縫い代を押さえるように縫い目から2~3mmのところにステッチをかけます。
両サイドを縫い合わせます。
巾着の入り口部分から7㎝の位置に印をつけます。(あき止まり)
生地を2つ折りにし、切り替え部分をピッタリと合わせます。
あき止まりから底までミシンで縫います。
あき口を作ります。
両サイドの縫いしろを2つに開きアイロンをかけ、あき口部分をコの字にミシンで縫います。
反対側も同じように縫います。
持ち手を付けます。
中心から右へ4.5㎝、左へ4.5㎝の位置に綾テープをつけます。
テープの先を1㎝、入り口部分に重ねミシンで仮止めします。
縫ったら持ち手部分のテープを上へ折り、テープと巾着をミシンで縫い付けます。
ひもを通します。
1本のひもをひも通しに通します。反対側からも、もう1本のひもを通します。
タブにひもを通します。
表にひっくり返して角を目打ちなどで引き出し、形を整えます。
タブにひもを通して結びます。
完成
完成しました~!
切り替えナップザックの作り方をご紹介しました。
無事に完成しましたでしょうか?
体操着袋として、普段のお出かけにも使えますね。
入園・入学、おめでとうございます。これからの学校生活が楽しい毎日で過ごせますように…( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )❤︎
リンク